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文化 |
1 |
1804 |
「天竺徳兵衛韓噺」が、水中早変りなどのケレンで大ヒット。4世鶴屋南北はこれ以降25年の狂言作者生活を送る。その作品は、残酷・非情な殺し場や責め場、官能的な濡れ場などを大胆に描くとともに、市井の風物をリアルな筆致で活写した「生世話物」と呼ばれる。また「色悪」「悪婆」という新しい役柄の人間像を確立した。
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2 |
1805 |
白昼窃盗荒稼ぎ犯人・鬼薊清吉が処刑される。もとは坊主だという。「十六夜清心」 |
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2 |
1805 |
芝神明境内での「め組の喧嘩」。大相撲春場所中、木戸御免であっため組の者が幕下力士九竜山と木戸銭をめぐり口論。相撲力士対鳶の者(火消)の大喧嘩となる。「神明恵和合取組」
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3 |
1806 |
芝車町の大火。泉岳寺門前牛町から出火、森田座焼失。秋には中村座、市村座も焼失する。 |
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5 |
1808 |
「時今也桔梗旗揚」(4世鶴屋南北) |
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11 |
1814 |
初世清元延寿太夫が清元節を始める。 |
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11 |
1814 |
「隅田川花御所染」(4世鶴屋南北)
主な配役は、5世岩井半四郎、7世市川団十郎。 |
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14 |
1817 |
「桜姫東文章」(4世鶴屋南北) |
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文政 |
1 |
1818 |
この頃、変化舞踊の全盛期。「汐汲」「藤娘」「鷺娘」「六歌仙容彩」「羽根の禿」「年増」「保名」など。
3世中村歌右衛門、3世坂東三津五郎らが活躍。 |
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6 |
1823 |
清元の舞踊劇「累」(4世鶴屋南北)
「浮世柄比翼稲妻」(4世鶴屋南北) |
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8 |
1825 |
「東海道四谷怪談」(4世鶴屋南北)が中村座で初演。
”民谷伊右衛門”7世市川団十郎、”お岩”3世尾上菊五郎、
”直助権兵衛”5世松本幸四郎。 |
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