かぶきの歴史  
   
  2.元禄歌舞伎  
 
寛文 7 1667 村山座の興行権を初世市村羽左衛門が取得し、堺町(現在の日本橋人形町付近)に市村座を創設。
  11 1671 伊達騒動裁許。伊達綱宗隠居、伊達宗勝流罪を命じられる。
大老・酒井忠清邸で、仙台藩・原田甲斐が伊達兵庫を殺害、自身も 刺殺される。「伽羅先代萩」
延宝 1 1673 初世市川団十郎、14歳にして江戸中村座で初舞台。この時「四天王稚立(してんのうおさなだち)」の”坂田金時”役で大評判となる。前身を赤く塗り、顔には紅と墨で隈を取り童子格子の衣装に丸ぐけの帯、斧を持って大江山の場に登場、大勢を相手に豪快な大立ち回りを演ずる。
荒事芸の創始。
  4 1676 「寿曾我対面」の初演。
 

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1679 鳥取藩士平井権八、処刑される。歌舞伎狂言「鈴ケ森」の白井権八のモデル。三浦屋の遊女”小紫”と馴染みとなり、逢瀬の金が必要で辻斬りを働き130人以上を殺害。処刑後、目黒東昌寺に埋葬されたたが”小紫”が墓前で自殺したことが話題となり、歌舞伎や浄瑠璃に多くの作品となって残る。
天和 3 1683 八百屋お七による放火事件。「三人吉三廓初買」
貞享 2 1685 「出世景清」(近松門左衛門)
元禄 10 1697 初世市川団十郎、「暫」を初演。
  11 1698 上方の芳沢あやめ、「傾城浅間嶽」で”傾城三浦”を好演、女形として確固たる地位を築く。女形芸の祖。
  12 1699 京都で坂田藤十郎が「傾城仏の原」(近松門左衛門)で”梅永文蔵”を演じ、絶賛される。濡れ事、やつし芸に完成された演技を見せ、京都劇界の頂点に立つ。和事の祖。
  13 1700 貨幣の公定相場を、金1両=銀60匁=銭4000文に改正。
  14 1701 赤穂藩主・浅野内匠頭長矩、江戸城・松の廊下で吉良上野介義央に刃傷。長矩は切腹、浅野家は改易。
  15 1702 赤穂浪士、吉良邸に討ち入り。「仮名手本忠臣蔵」
  16 1703 「曾根崎心中」(近松門左衛門)


 
   
 
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